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【麻縄結び方】~縄尻の処理~八の字結び~

緊縛に必須の麻縄。
使いこなすには様々な結び方を知っておく必要があります。
今回は、麻縄の縄尻の結び方についてです!

直近でいうと、【麻縄なめし方】~試作一号機~で軽くふれた八の字結びについても、あわせて解説していきたいと思います!

目次
①まず縄尻とは何ぞや??にジャンプ
②八の字結びにジャンプ
③おまけにジャンプ


①まず縄尻とは何ぞや??
縄尻とは縄を二つ折りにした時にできる、切断面側。
これが縄尻です。
逆に二つ折りにした縄の折り返し地点。
これが縄頭です。

20170309_185908.jpg

上の画像で解説すると、左が縄頭。
右が縄尻です。

この縄尻を何の処理もせずに置いておくと、縄が徐々に解けてきてしまいます。
それを防ぐために、テープを巻くなり結ぶなりするのですが、今回はその結び方について解説していきます!


②八の字結び
個人的にはこの結び方を推奨します!
理由は解こうと思えば簡単に解けるし、使ってる内に簡単に解けたりしないから 笑
しかも結び方も簡単です!

20170308_171558.jpg

まず写真のように麻縄を交差させます。
今回は下から通しましたが、上下どちらから通しても大丈夫です。
次に縄尻を写真のように上から折り返します。

20170308_171620.jpg

この次に縄尻を下から輪に向かって通します。

20170308_171645.jpg

下上下と麻縄をくぐらせていく形ですね!
下の写真のようになれば成功です!

20170308_171819.jpg

ついでにひっくり返して反対も撮りました。笑

20170308_171819.jpg

最後にこのままぎゅっと引き絞れば完成!
結び目からはみ出す麻縄が極力少なくなるようによい塩梅を探って下さい。笑


③おまけ

ちなみにこの縄尻の結び方。
何種類もあります。
単純に固結びでもいいし、麻縄のよりを解いて結んでもいいし。
なんならテープで止めたっていいです。

ただ、固結びだと麻縄が固くてしっかり結べず滑って抜けやすいです。
麻縄のよりを解いて結んだ場合は、麻縄自体が短くなり、メンテナンスの度に縄が短くなったりします。
単純にテープを巻くなら定期的に交換しないと劣化してくるでしょう。。

緊縛に使う縄は、ある程度縄尻が大きいほうが留めにも使えるので、しっかり結べて解きやすい。
尚且つ簡単に結べる。
ということで個人的に八の字結びをお勧めします。笑

結び方自体、そんなに難しいものでもないので挑戦してみて下さい!

「砂縄」

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